2010年10月26日火曜日

池田信夫さんのブログ、

池田信夫 blog / ソフトバンクの仕掛けた史上最大のベンチャー事業 - ライブドアブログ

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今回の案は私も大賛成です。というのも私は素人ですが、今までの孫氏の提案で不思議に思っていたのが、税金の投入の必要なし、赤字ではない、儲かるというなら単純にそう考える民間企業が事業を行えばいいだけのことで、そもそもどんな事業でも必ず試算通りに進むというわけがないし、国が関与した事業で上手くいった事業はないと思うからです。

なので以前の提案なら、事業が成功したらSBM等が光回線を安く借りれる、失敗したらNTTと国が損をする、ということになると思っていたからです。それに、資本も持ってないのにNTTに資産を別会社に売却とか資金調達すればいいとか経営に口出しするのはおかしいのではないかなあと思ったりもしてたからです。

ただ実際問題はNTT法改正が必要(?)ですが、この記事を読むと「総務省も情報通信法で検討した方向」ということなので実現可能性は高いのだなあと思いました。

最後にもう一つ、「外資系のプライベート・エクイティと共同でやればよい」というのも1つの方法だと思いますが、個人的にはApple、あるいはMicrosoft等と共同で、端末、サービスの垂直統合だけではなく通信事業者まで垂直統合したら、以前の記事に書いたようなメリットがでて面白いのではないかなあとも思ったりします。

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