2010年11月7日日曜日

池田信夫さんのブログ、

池田信夫 blog / 企業コントロールの市場 - ライブドアブログ

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「買収を防ぐためには企業価値を高めることが必要だ。時価総額が安いから買収をされる」というのに加えて、特に敵対的買収と呼ばれるときに、買収する側が避難されることが多い印象を受けますが、買収される側が既存の株主の方々に見捨てられているという側面もあるということも、買収される側の企業の経営者の方々には忘れないでほしいなあと思ったりします。
仮に時価総額が安い、あるいは0だとしても、出資した額やTOBの価格に見合う(あるいはそれ以上の)配当が継続的に受けとれたり等するなどすれば、すぐ手元に現金が必要な方を除けばTOBに応じない既存の株主の方も多数いると思います。
そもそも敵対的という言葉が誰が敵、味方かがあやふやな印象を受け、誤解を招く元になっているのではないかと思うので、何か他に適切な言葉はないかなあ〜
(上記の時価総額0というのは極端な例ですが。)

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