今日読んだ本と感想。
再生可能エネルギーと新エネルギーの発電技術を全網羅。
エネルギーを分散し、再生可能エネルギーを活かす
再生可能エネルギーの利用で立ち遅れてきた日本だが、ようやく活用への機運が高まりつつある。本書では、水力、風力、太陽光、地熱などにくわえ、潮力、波力、海洋温度差や熱電、圧電、燃料電池など、新しいエネルギー技術の最前線を紹介。大容量集中型発電と自然エネルギーなどを組み合わせたエネルギーの分散化とベストミックスの基礎知識。
目次
- 第1章 分散型エネルギーとは何か
- 第2章 水力発電システム
- 第3章 風力発電システム
- 第4章 エンジン発電システム/コージェネレーション
- 第5章 地熱発電システム
- 第6章 太陽熱発電システム
- 第7章 海洋エネルギー発電システム
- 第8章 太陽光発電システム
- 第9章 熱電発電システム
- 第10章 圧電発電システム
- 第11章 燃料電池システム
- 第12章 太陽光熱利用システム
- 第13章 エネルギー貯蔵システム
- 第14章 スマートグリッドと分散型エネルギー
- 第15章 分散型エネルギーの将来
これまで、発電所、発電方法といえば火力、水力、そして原子力発電所という主力の3つの発電方法があって、その他風力、太陽光発電はおまけ程度、趣味程度にあるものだと思ってたけど、考え方が変わった。主力の3つの発電方法以外の風力、太陽光発電の他にも沢山の発電方法があることを知り驚いた。
また、既存の水力発電等も成熟しきった技術な訳ではなくまだまだ進化、進歩の余地があることを知ってわくわくしてきた。
さらには火力、水力、原子力以外の発電方法もおまけ、趣味程度ではなく実用化に近づいている発電方法も沢山あって将来、未来は明るいなあと思えた。
ということで、人間はどんなに困難な壁(特に原子力発電については東日本大震災による事故)にぶつかってもそれを乗り越えようとする、乗り越えていくすごい生き物だなあとあらためて思った今日この頃。
0 コメント:
コメントを投稿