2016年10月22日土曜日

学習環境

解析入門〈1〉 (松坂 和夫(著)、岩波書店)の第1章(数)、1.2(自然数、整数)、問題1.2、7.を取り組んでみる。

問7

aが素数の場合、aの素因数はaのみで、aの任意の素因数はpより大きい。

aが素数ではない場合、aは2...p のいずれで割っても1余るので、aの任意の素因数はpより大きい。

最大の素数qが存在すると仮定する。

b=2·3·5···q+1

とすると、上記より、bの任意の素因数はqより大きい。

これは、qが最大の素数ということと矛盾。

よって、素数は無限に存在する。

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