2017年11月25日土曜日

学習環境

線型代数入門(松坂 和夫(著)、岩波書店)の第4章(複素数、複素ベクトル空間)、1(複素数)、問題4.を取り組んでみる。


  1. F を体、 a、 b を F の任意の元とする。

    a = 0

    のときは間野」のことは成り立つ。

    a 0

    のとき、 a の乗法についての逆元を

    a b = 0

    の両辺に左側からかけると、

    a - 1 a b = a - 1 0 a - 1 a b = 0 1 b = 0 b = 0

    となる。

    (証明終)

コード(Emacs)

Python 3

#!/usr/bin/env python3
from sympy import pprint, symbols, solve

a, b = symbols('a, b')

pprint(solve(a * b, dict=True))

入出力結果(Terminal, Jupyter(IPython))

$ ./sample4.py
[{a: 0}, {b: 0}]
$

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